こんにちは。東北大学文学研究科のTTです。春の音がだんだん近づいてきましたね。


今回はイベント「ひかり拓本」講習会のお知らせです。

「ひかり拓本」とは、石碑の碑文をスマホなどで簡単に撮影して解読する技術のことです。


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神社やお寺の中、あるいは昔の街道沿いなどなど、昔の人のメッセージが書かれた石碑は至る所に存在します。

庚申供養塔のような宗教的な意味合いを持った石碑や、過去の津波被害の記録を記した伝承碑など、石碑には過去を生きた先人たちのメッセージがそのまま記されています。
最近では震災伝承碑を現代の防災に生かそうとする取り組みの話も多く聞かれるようになりました。

そんな貴重な記録である石碑ですが、いざ読もうとすると風化していて読めなかったり、内容が難しくてすぐには解読できなかったりと中々苦労します。
写真を撮って後で読もうとしても、結局上手く撮れずに文字が読み取れなかった...なんてことも多いです。

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このような時は墨で拓本を取ることも多いのですが、かなり大変なうえに墨で石碑を汚してしまう恐れもあり、なかなか手軽にはできないのが現状です。

そんな悩みを現代の技術で解決してくれるのが、「ひかり拓本」というアプリです。

ひかり拓本とは、石碑に刻まれた文字に様々な角度から光を当て、その影を1枚の写真に合成する技術です。風化していたり、彫りが浅かったりといった理由で解読が難しい石碑でも、ひかり拓本を取ることで簡単に解読ができるようになります。

カメラによる撮影のみで完結し石碑に一切触れることなく拓本を取ることができるため、破損・汚損の心配は殆どありません。また、撮影も三脚とスマートフォン、懐中電灯といった一般的な機材のみで可能で、特別な機材は一切必要ありません。

今回は奈良の文化財防災センターにお勤めの、ひかり拓本の開発者である上椙英之さんをお招きし、調査準備・撮影・データ整理といったひかり拓本の技術を教えていただきます。


○開催内容
・日時:2024年3月19日 午後13:00~17:00

・場所:東北大学 川内南キャンパス 文学研究科棟 431演習室
キャンパスの地図はこちらをご確認ください(文学研究科棟はC13です)

・講師:上椙英之氏(独立行政法人国立文化財機構 文化財防災センター)

・参加費:無料

・持ち物:講義の後、実際の石碑で撮影の実習を行います。動きやすい服装でお越しください。

また、お手持ちのスマートフォンやカメラ機能付きタブレットにひかり拓本アプリ(800円)をインストールしていただくと便利です。
アプリのダウンロードはこちら
IOS版:https://apps.apple.com/jp/app/id6447665795
Android版:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.go.nich.takuhon

・参加

以下のGoogle Formからお申し込みください。

QRコードからもアクセスできます。

Url:https://forms.gle/ctrsa3t35KWC6YL79
qrcode_docs.google.com

○連絡先

みちのく古文書同好会

メール:michinoku.komonjo@gmail.com


○参考リンク
・文化財活用センター ひかり拓本プロジェクト公式サイト:https://cpcp.nich.go.jp/modules/r_free_page/index.php?id=77
・みちのく古文書同好会 X(旧Twitter):@mutsukomonjo
Instagram:michinoku_komonjo

決定版 ひかり拓本講習会 ビラ案 (縦長)