お久しぶりです。文学部2年になりました、タイラです。
6月22日に、初めての試みである「みちのく古文書同好会第1回研究発表会」を実施しました。4名からの発表があり、古文書を読めるようになった先にある「研究」というものの一端を見られる大変貴重な機会になったと思います。
研究発表会の様子
第1回となる今回は「どのようにして歴史に興味を持ったのか」が共通の題材に据えられており、歴史を扱うこの同好会で、改めての自己紹介にもなりました。4名はそれぞれ「ねぶた・ねぷたの歴史―「弘前藩庁日記」と弘前ねぷた―」、「幻の“仙台陣”―伊達政宗の対幕府戦構想―」、「山形県置賜地域の草木塔」、「信州松本藩の治水と地域社会」をテーマとして、自身の歴史との出会いを話しつつ、それに関連したトピックについて発表を行いました。1年生・2年生がこれから本格的に取り組んでいくことになる「研究」の様子を、実際に進めている先生や先輩方のお話から感じ取ることができました。そのうえで、あくまで楽しんで「研究」に触れられる会になるようにと、たくさんの工夫を凝らした内容になっていました。
私も時間を頂戴して、前述の「ねぶた・ねぷたの歴史―「弘前藩庁日記」と弘前ねぷた―」をテーマに、拙いながら発表をしました。準備の過程で、初めてデータベースを使ったり翻刻されていない史料を読んだりと、自分のこれからにもつながるような経験を多くしました。「読めるようになるために読む」から一段階進んだ「史料として読む」に正面から向き合って、高い壁の存在を再認識しながらも、できることが増えているという確かな手ごたえを感じました。今まで同好会でやってきたことをほんの少しでも形にしてアウトプットできたことは、何にも代えがたい喜びです。
くずし字を読むこと、古文書を読むことの先には、同好会に所属したばかりの頃には想像もできなかったような、私にとっての大きな可能性が広がっていました。先生や先輩方の発表を聞いて、そして自分でも発表をして、これからもその楽しさを追いかけたいと思う気持ちが一層強くなりました。「くずし字を読めるようになること」においての自身の現在地を把握し、現時点の成長と将来の展望を明確にする機会を貰えたことに感謝するとともに、今後も日々の活動を通じて力を伸ばしていきたいと思います。
ここまでお付き合いくださりありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。
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