あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
お久しぶりです。あざらしです。
今回は海外から見た日本の文書文化第2弾ということで記事を書かせていただきます。昨年投稿した第1弾では日本の文書文化が世界的に見て珍しいものであること、そして海外の大学から東北大学のショートプログラムに参加した学生を対象に行ったワークショップについて紹介させていただきました。この記事については過去の投稿をご覧ください。
第2弾の今回は2018年夏のタイのテレビ局の取材について紹介します。タイの災害について取り上げる番組の中で、東日本大震災が発生した場所として仙台、そして災害についての研究を行なっている場所として東北大学の災害科学国際研究所が紹介されました。私がサポートをしている災害研究分野の研究所でも通称マダム・ディザスターと呼ばれるタイの公共放送の方の取材が行われました。見学されたのは第1弾のワークショップでも扱った襖の下張り剥がしで、日本の文書文化や災害時における史料レスキューの必要性、そして災害科学研究分野における取り組みについて説明させていただきました。実際にタイで放送されたものはYouTubeにてご覧いただけます。動画の18分30秒あたりで紹介されています。私たちの取り組みが動画でわかるものになりますので、タイ語の動画にはなりますが、ぜひご覧ください。
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